スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ at

2015年05月04日

WE XM177E2

こんばんは。アーデルハイトです。


九州名物「しろくま」を食べながらこの記事を書いてます。

昨日5/2は私の大好きな漫画、「いなり、こんこん、恋いろは。」の最終巻の発売日でした。品川の駅ナカの本屋で買ってきました。

去年の成人式の時期、弓道部に所属していた私(現在は引退)は、京都は三十三間堂で開催された成人射会という大会に参加してきました。それがきっかけで京都が大好きになって、結果去年は3回京都を訪れたのですが、その成人射会から帰って2日後にアニメを見ていると、たまたま京都は伏見稲荷(しかも行ってた)を舞台にしたアニメがやっていたので、夢中になってみてました。そのアニメが前述の「いなこん」。迎えた最終巻。最高でした。不思議と終わってしまって恋しいとは思いません。気になるところ全部描いてくれてました。これ以上望むものはありません。おすすめです、是非。


さてさて、そんな昨日は「いなこん」を買っただけではありません。以前おニューの銃を買ったことを匂わせるツイートをしましたが、そいつがついに届きました。タイトルがネタバレですが、こちら!





XM177E2でございます。なんとWEのガスブロ。今日は朝から8時過ぎまでずっとこいつの調整をしてました(明日のサバゲに使いたくて)。どんなことをしたのかは後々書くとして、今回は本体のレビュー。

実銃はみんな大好き?M4のご先祖様にあたる(コンセプトでいえばCAR-15が最初ですが、馴染みのある形になったのはこのXM177から)のですが、特殊部隊にとって長いM16は邪魔な場面があり、その短縮モデルの開発が急がれました。その結果生まれ、成功を収めたのがこのXM177。銃身を短くしたため激しくなったマズルフラッシュを抑えるために開発された、この銃の特徴とも言える大型フラッシュハイダーを備え、作動を安定させるために銃身を延長したものがこのE2です(よってE1の方が銃身が短い)。あ、それとこの銃身延長によりM203グレネードランチャーを装備することが可能となりました。

装備していたのは特殊部隊(E1は一般部隊の士官にも配備された)なので一般の私には装備的には合わないのですが、リエナクターじゃないのでそこらへんどうでもいいです。さすがにその時代に存在しないものは持ちませんが好きな銃使って何が悪い!サバゲーマーなんだから!ちなみに、Xという文字からわかるように試作モデルなのですが、結構長い期間……しかも結構広く使われたそうですね。たしか湾岸戦争までだったか……。湾岸戦争といえば、第二次大戦からこの時まで現役だった戦艦「ミズーリ」が出てくる「バトルシップ」という映画がさっき日曜洋画劇場で放送してt(割愛





フレーム左。刻印がありません。ベトナム戦争中は所属がわからないように刻印のないモデルもあったそうです。が、別にそれを再現した訳ではなく、単に大人の事情。





反対側。M16のつるつるレシーバーに慣れるとマガジンキャッチ周辺の肉盛りとかボルトフォワードアシストは新鮮です。このボルトフォワードアシストはライブなので、ボルトが中途半端な位置で止まってもこれをぐいぐい押し込むと閉鎖できます。もっともそんなこと今の所起きてないので、指でボルトを押さえてぐいぐい押し込んで遊ぶだけですが。

そしてガスブロならではの、閉じることのできるエジェクトポートカバー。チャージングハンドルを引くと……。





開きます。楽しい。それだけ。





あと当然、ボルトストップもかかるので、これをパチッと叩くと……。





ボルトが閉鎖します。次世代電動ガンの押すだけのボタンみたいなアレとはわけが違います。とは言ってもあれ、なかなかいいシステムだと思いますけどね。





ガスブロならではっていうのは他にも。実銃同様の通常分解が楽しめます。楽しい。サラ・コナーごっこ(ターミネーター2)ができます。





知らない人から見たらM4と同じなこの子ですが、M4とは異なる点を。ハンドガードがめっちゃ細いです。自分の手は決して特別長いわけではない(体格相応ではあります)のですが、この通り指が一周できます。あとクーリングホールの数も違いますね。数は忘れましたが。





補強リブのない旧タイプストック。補強リブの意味がわからない方は、M4のストックの画像とこれを見比べてみてくださいね。すぐにわかります。M4はこのストックを五段階に伸縮できたと思いますが、XM177は三段階。画像は最大まで伸ばしたところです。短くすると自分にとっては非常に窮屈なので、基本はこの長い状態。







ガスブロマガジンは重い。これが常識ですし確かに電動ガンマガジン(画像1枚目)よりは重いですが、WEの20連マガジン(画像2枚目)はこの通り軽いです。KSCの30連が800g(571gだそうです)だと聞けば、これがどれほど軽いかわかるかと(20連だけど)
。本体についていたのを合わせて4本あります。国内仕様の注入バルブに交換済み。詳細は後日……。





親子でツーショット、そして再び交わるXサスペンダー。実は同じ系統の銃を2丁以上持つの初めてなんですよね。とてもイイ……。


XM177E2。実は中学生の頃からの憧れの銃で、今回しかも初のガス長物として手に入って感激です。リコイルは結構激しい印象(比較対象はKSCのMEGA)。20発撃ち切れるくらいにはガスも持ちます。


今日1日かけて調整したので、明日はたっぷり楽しませてもらいますよ!

それでは、今日はこの辺で。

アニメの「いなこん」のアイキャッチ  


Posted by アーデルハイト at 00:39Comments(1)WE XM177E2