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Posted by ミリタリーブログ at

2015年07月08日

KingArms M79グレネードランチャー

こんにちは。アーデルハイトです。

最近ずーっと雨ですね。湿度が高くて曇りなのになんか不快っていう感じになって参りました……。昨日は七夕でしたが、案の定雨でしたね。ここ数年ずっと七夕の日は雨な気がするのですが……織姫と彦星は涙目ですね。ざまあみろ。


さて、というわけで、今回ご紹介するのはこちら。





KingArms製M79グレネードランチャー。フルメタルリアルウッドです。

前回「次はM79かなー」と予告していたから今回M79、というのももちろんあるのですが、それ以上に……





いまアーノルド・シュワルツェネッガーが来日してるからなんです!シュワちゃん&M79といったらもうあれしかないでしょう。





ターミネーター2。ポン、キュポン、ドーンです。もうすぐターミネーターの新作が公開ですよね。楽しみです。あとまったく関係ないですが、ジュラシックワールドもすごく楽しみです。

ターミネーター2といえば、「タカミネーター2」というのはご存知でしょうか。とんねるずがやったターミネーター2のパロディなのですが、面白いです。おすすめです。というか昔のテレビ無駄に豪華ですね。

……で、リンクを貼ろうと思ったのですが消されてるwww
残念だなぁ……おもしろかったのに……見つけたらリンク追加しときます。


では実銃の解説を……M79グレネードランチャーは、40mmグレネードを射出するてき弾銃の一種で、榴弾の他にも催涙弾や散弾なども撃てる便利な銃です。ご存知の通り、ベトナム戦争で広く使用され、「チャーリー・キラー」とも呼ばれました。
チャーリーとはベトコン兵士を指すのですが、ベトコンの由来であるベトナム人共産主義者(Vietnamse Communist)のCommunistの頭文字「C」を取って、フォネティックコードの「チャーリー」と呼んだものです。ナム戦映画でよく出てくる呼称なので、覚えておきましょう。テストには出ません。

M79はその単純な構造故に故障が極めて少なく、単発でオートエジェクターも装備されていないものの信頼された兵器でした。
元々グレネードランチャーは「手榴弾では遠すぎ、迫撃砲では近すぎる距離を埋める砲撃支援火器」として開発され、その構想は後のアドオンタイプ(小銃に取り付けるタイプのことで、M79のようにそれ単体で使用するものはスタンドアローンタイプと言います)のXM148、そしておなじみM203へと引き継がれていきます。

ベトナム戦争中は、このM79射手というのが居りましたが、装備は基本的にM79と拳銃のみで、自衛力に欠けていました。このことから、砲撃支援が可能で、尚且つライフル射撃手と同等の攻撃力をもつ兵器の開発を目指して、前述のアドオンタイプのグレネードランチャーがつくられました。

このM79、なんと現代の戦場でも使われているそうですね。バックパックにM79をくくりつけた米軍兵士の写真を見たことがあります。アドオンタイプだと小銃が重く扱いづらくなるから、あえて別にスタンドアローンのM79も持ち歩いた、ということなのでしょうか。

複数の機能をまとめた銃って、まるでスマートフォンみたいですね。自分も以前はスマホ一台あれば他にはいらないでしょと思っていたのですが、時計もカメラも「スタンドアローンで」持つようになりましたね。時計はスマホと違っていつでも見られるし、邪魔にならない(船に乗っているとき、スマホなんて持ち歩けないし、陸でも腕をひょいっとあげればすぐに時間を確認できるのは何かと都合がよかったのです)。
いろんな役割をまとめすぎて、小銃として短命に終わった哀しきM14もありましたし。
でも銃に複数の機能を持たせるって、銃器の開発においては結構重要だったりしますよね。アサルトライフルだって、連射が可能なサブマシンガンと威力のあるライフルを足して2で割ってみましたみたいな経緯で作られましたし。
古くはパーカッションリボルバーの時代に、レマットリボルバーという9発の弾丸に加え一発の散弾も撃てるという変態銃もあったくらいですし。


話が脱線したので戻しましょう。


トイガンに於いては、グレネードランチャーは「ガスカートを撃つための筒」でしかありません。よってガスカートの性能に依るものが大きいです(もちろん操作性による差もあるのですが)。使用しているのはこちら。





CAW製60Pモスカート。よく間違われるのですが、モスカートは「CAWが出しているガスカートリッジの商品名」であって、ガスカートそのものを指す単語ではありません。チョコレート菓子(ガスカート)と、ロッテのガーナチョコレート(モスカート)は違いますよね。そういうことです。

モスカートは、今は30P、60P、168Pの三種類があったと思います。数が多いほど面制圧能力は高い代わりに飛距離は落ちます。自分は中間を取りました。60Pで、実際の飛距離と弾速(かなり遅い)を考慮して、有効射程距離は直射で10mです。開けたフィールドではまず使い道はありませんが、狭いフィールドではその能力を存分に発揮してくれます(一度に2人倒したりとか、味方がもりあがったりとか、相手を精神的に追い詰めたりとか)。音がとにかくでかいので、周りの人が「あ、あいつ撃ったな」ってのがわかるくらいです。









この動作に憧れる人も多いであろうブレイクオープン。ご存知の通り中折れ式です。レバーを右に押してやると、銃身がパカッと折れます。そこにカートを装填。次弾装填に時間がかかるので、使うときは単独行動を避けてます。実際そうであったように、自衛用のガバメントもいつでも抜けるようにしていますが。ちなみにスリングはKM企画のM16用コットンスリングを使用しています。実際にはM79専用スリングもあったそうですが。





仕組みはこんな感じ。トリガーを引くと撃針(多分プラ製)がにょきっと飛び出してきて、ガスカートの雷管(という表現で正しいのだろうか)を押し込んで発射します。トリガープルは、重め。グリップが太いのも相成って。





可倒式リアサイト。ぶっちゃけ使いません。どこに弾がおちるか全然わからないので……弾もったいないし。友人に的になってもらって曲射でどの程度当てられるかってのをやってみたことがあるのですが、まったく当たりませんでした。直射でぶちこんだほうが確実です。





FPS視点。的な。ホントにもう筒を持ってるといった感じです。これはこれで好きなんですが。短く軽量で扱いやすいです。BFHに出てくるのですが、βテストのときにやっていて、M79をポンポン撃って遊んでました。製品版買ってないですけどね。


さて、今日はこのくらいなのですが……そうそう、折れていた肋骨ですが、そろそろ治ったと思うので今週の日曜日に戦線復帰です。多分サバパかな。3連休には北海道の函館に行き、月末には夜行で京都にも行きます。楽しみです。


では、今日はこの辺で。

  


Posted by アーデルハイト at 12:22Comments(0)KingArms M79