2014年11月03日

G&P M16VN

こんにちは。アーデルハイトです。


非リアな俺に後輩(女)と先輩(女)が紹介したい子がいるといい、後輩の方は紹介してもらったんですが、Twitterとかブログとか一方的に発信するのはいいんですけど、LINEとかって難しいですね。会話を続けようとすることにストレスを感じるタイプです。

もっとも女慣れしてない&知り合ったばっかってのが大きいんでしょうけど、大学の同期とかはもっとガンガン攻めてるので、よくできるなーと思います。私は無理ですね。


さてさて、本題に移りまして、今回はこちら


G&P M16VN


前からちょくちょく話に出してたG&PのM16VNです。

開発したアーマライト社的にはAR-15ですね。ARはアサルトライフルの略じゃないですよ?アーマライトライフルの略です。時々勘違いしている人がいるのでご注意を。

ちなみにSR-25のSRもスナイパーライフルではなく、ストーナーライフルです。


G&P M16VN


フルメタルなので、マルイのM16のように使ってるうちに歪んでくるとかそういうのはないです。剛性が高くとてもしっかりしています。

セレクターはセイフ、セミ、フル。M16シリーズはA1、A3がフルオート。A2、A4は3バーストで撃てるようになってます。


G&P M16VN


エジェクションポートから。結構使ってるので、傷だらけですね。
分解する際は前方のピンを外せば上下に分割できるのですが、このピンがちょっと特殊で3分割構造になってまして、イモネジを締めて噛みこませることで固定してます。おかげで脱落もせず、がたつくこともないのですが、最初このことを知らず、ピンを叩きまくったらマガジンハウジング前面にちょっとクラックが入りました……。


ベトナム戦争期に使われたM16にはM16、XM16E1、M16A1、Mk4 mod0の4種類がありまして、それぞれ空軍採用モデル、陸軍試験モデル、陸軍採用モデル、特殊部隊向け消音モデルとなっています。G&PのM16 VNは空軍採用モデルのM16をモデルアップしているので、実は陸軍装備な自分とは合ってなかったりするのですが……。このつるっとしたレシーバー側面好きなんですけどね。

じゃあ他のはどんな外見なの?というと、XM16E1は「閉鎖不良を起こしたときのためにボルトハンドルのようなものがないと採用しない」というので、先に運用していた空軍では不要とされ、開発者のユージン・ストーナーもその必要はないといいながらも、M16に渋々ボルトフォワードアシストを追加したのがXM16E1ということになります。

このXM16E1の試験運用の結果、「チューリップハイだーがジャングルではひっかかるんじゃ」というのを受け、バードゲージフラッシュハイダーに変え、バットストックをクリーニングキットが収納できるものに変え、マガジンキャッチ周辺に補強リブが加えられたのがおなじみのM16A1です。

マガジンキャッチ周辺の補強リブってなに?と思われる方がいるかもしれませんが、もし今のM4とかM16とか持ってたら、先ほどの画像と自分の銃のマガジンキャッチを見比べてもらえばどういうことかわかると思います。

ちなみにマルイが出してるM16VNは、フラッシュハイダーがバードゲージで、ボルトフォワードアシストがあるのでXM16E1かと思いきや、この補強リブがあるためにちょっと変なM16ということになります。もっともG&PのM16VNも細かいところでツッコミどころがあるそうですが……

まとめると、このM16にボルトフォワードアシストを追加したのがXM16E1、バードゲージフラッシュハイダー、クリーニングキット収納可能なバットストック、マガジンキャッチの補強リブが追加されたのがM16A1、消音器つきのがMk4 Mod0ということになります。別に覚えてても何の役にも立ちません。

M16はそれまでの木と鉄でできたライフルから打って変わったおもちゃのようなデザインのため、「マテルのおもちゃ」と揶揄されたり、未来的な銃だからメンテナンスフリーだと勘違いされたり、M16に取って代わられたM14の7.62mm用の弾薬の火薬を使ってしまったがために動作不良が多発して兵士に嫌われたりと散々な扱いを受けていましたが、いまでもそのバリエーションモデルが世界中で使われている自動小銃となりました。


G&P M16VN


トイガンの方に話を戻して、マルイのとは違ってチャージングハンドルを引いてボルトを開くことができます。カバーはリアル形状のためとじることはできませんが、メカボとボルト(の形をしたただの板)を除けば閉じることは可能です。

赤いのがチャンバーですが、マルイの旧ホップと同じ形状で、以前話した通りホップのかかりが弱いです。押しゴムを2点保持タイプのものに変えてみましたが、チャンバーパッキンは通常の突起のあるもののままというやっつけ仕事なので弾道がひどいです。ストライクチャンバーを導入すれば解決しそうですが、まだ買ってません。

ちなみにメカボはネジ穴が舐めてしまっているため開きません。壊れたらなんとかします。ちょっと手のかかる子です。ですが、ハイスピードモーターのおかげかセミオートのレスポンスはいいです。


G&P M16VN


キャリングハンドル、およびリアサイト。A2からはキャリングハンドルは取り外せるようになりましたが、最初はこの通り固定(というか一体化)されてます。光学機器は、特殊な人たちがコルトスコープという低倍率スコープをこのキャリングハンドルに取り付けていたようです。

リアサイトは調整可能で、遠近2種類のピープサイトですが、スプリングのテンションが固く、無理に切り替えたらサイトが折れそうなので変えられません。


G&P M16VN


放熱板とガスチューブ。マルイのだと放熱板は再現されてないそうですね。これがあるかないかで結構見た目が変わってきます。キラキラ光っててかっこいいです。

M16の作動方式はリュングマン式といい、銃身内を通った発射ガスの一部がフロントサイトポストからこのガスチューブを通り、直接ボルトキャリアに発射ガスを吹き付けることで作動させています。AK47のガスピストン方式と違ってピストンがないため、(そもそもAKとは口径の違いなどがありますが)精度がいいとされています。

ところでなんでリュングマンって言うんですかね。リュングマンさんが考案したからなのでしょうか?知らないですけどね、リュングマンさん。


G&P M16VN


そしてはい!着剣!つよそう!(こなみ)
前にも銃剣の記事で書いたかもしれませんが、寸法が若干違うのか最初は着剣できなかったので、着剣ラグを少し削りました。
ちなみにチームの人がトレポンを持っているので試しにそっちでもつけてみようとしてましたが、やはりちょっと大きさが違うのか着剣できませんでした。


長い銃ってやっぱりいいですよね。M16に慣れてしまった私はM4を持つと短くてなんだか頼りない印象を受けます。

長いは正義。

というわけで、今日はこの辺で。

G&P M16VN





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Posted by アーデルハイト at 10:05│Comments(0)G&P M16VN
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