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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月29日

ベトナム戦争個人装備

こんにちは。アーデルハイトです。


明後日から大学が始まります。都内の某大学に通っているのですが、一限は大嫌いな満員電車に乗らなくてはならないので憂鬱です。都内では仕事したくないですね。地方で就職したいです。

京都とか。

それはさておき、今日はベトナム戦争での個人装備の紹介をしたいと思います。先に断っておきますが、いまの装備が史実として絶対正しいというわけではありません。あくまで自分がベトナム戦争装備をするうえで、「こんくらいがかっこいいよね」って思う格好をしてるだけです。

自分はあくまでベトナム戦争装備で「サバゲーをする」ことが目的なので。

それでは、私の個人装備はこちらです。どうぞ。





だいぶごちゃごちゃしてますね。一つ一つをこの記事にまとめると長くなるので、今回は「こんな装備使ってますよ」というさわりだけご紹介します。

ここに写っているものを全て挙げると以下の通りです。

・Xサスペンダー
・M56ピストルベルト
・M56アモポーチ×2
・M56ガバメントアモポーチ
・M61フィールドパック
・M56キャンティーンセット×2
・M1916ガバメントホルスター
・M56コンパスポーチ
・M8A1スカバード
・M7バヨネット
・M26グレネード×2

こんなもんですかね。

コットンの匂いが最高です。スメルズグッド。最高にカビ臭いです(ぇ

この中ではM8A1スカバードが一番強烈です。買って袋あけた途端う⚪︎こでも入ってんのかよと思ったくらい。いまはかなりマシになりましたけどね。わかる人にはわかると思いますが、Vショーの装備コーナーの匂いです。

ベトナム戦争時は、個人装備はいまのようなアーマー(でいいのかな?現用装備は全くわからないもので)のモールシステムにいろいろなものをとりつけていくのではなく、ピストルベルトとサスペンダーに装備をとりつけていました。

どうやってとりつけてんの?というとこんな感じ。





このようなハトメという金具を使ってとりつけています。

一応自分は「アメリカ陸軍第1騎兵師団に所属する古参の士官」というテーマでやってます。古参=初期から参戦している証?に、サスペンダーはベトナム戦争で一般的だったHサスペンダーではなくXサスペンダーで、ホルスターも黒革ではなく茶革を装備しています。そのテーマに沿っているかどうかは別として、少なくともこのふたつを身につけている兵士の写真を見たことがあるので、間違いではない……と思いたいですね(笑)

士官を名乗る理由は「拳銃を携帯したいから」というただそれだけです(笑)

それと当時の士官は、兵の先頭に立って部隊を指揮していたそうです。勇敢ですよね。だからこそ士官になれたんでしょうけど(ゆえに士官の死傷率は高かった)。そんな彼らをリスペクトしているというのもあります(この装備を確立してから、サバゲでは最前線に立つようになりました)。

士官が拳銃を携帯するのは、命令に従わない部下や反逆者に対する自衛用だったそうです。もちろん私は味方を撃つなんてことはしないので、お守り気分で腰にガバメントを下げてます。

ガバメントといえば、ワンス・アンド・フォーエバーで、「こんなおもちゃみたいな銃」と言ってM16を持たず、ガバメントひとつで戦っていたWW2あがりのジジイがいましたね。仁王立ちしていても弾が当たらないあの爺さんは一体何者なんだろうか……。


短いですが、今日はこれまで。次回からは少しずつ、これらの装備について解説していきたいと思います。

予定では(本来サスペンダーやピストルベルトから始めるべきだろうが)、一番お気に入りのM8A1スカバードと、M7バヨネットについての記事を書こうと思っています。


それでは、今日はこの辺で。


※後ろにいるのが件の爺
  


Posted by アーデルハイト at 15:46Comments(0)ナム戦装備アメリカ陸軍

2014年09月27日

キングアームズ M1928 ブローバック

こんにちは。アーデルハイトです。


さっそくですが、今日、新しい銃を買っちゃいました(笑)
まだうちにある銃の紹介もまったくやってないのですが、せっかくなんで今日の新顔から紹介していきたいと思います。
それでは、こちらをどうぞ。












ジャジャーン

銃好きを自称するなら知らない人はいないんじゃないかというくらい有名な短機関銃、M1928 トンプソン・サブマシンガン、またの名をシカゴ・タイプライターです。

実銃はジョン・トンプソン元陸軍大佐が設立したオート・オードナンス社において開発され、このバリエーションモデルのM1921などは禁酒法時代のマフィア達が愛用したことで有名です。ジョニー・デップ主演のパブリック・エネミーズでもスクリーンでバリバリ大暴れしてましたね。





このM1921の発射レートを下げ、銃身長を延長し、コンペンセイターをつけるなどの軍用向けの改良がなされ、制式採用となったのがこのM1928です。製造コストがかかるM1928は、第二次世界大戦中に戦時省力生産モデルのM1A1として活躍しました。プライベート・ライアンのミラー大尉や、バンド・オブ・ブラザーズのスピアーズ中尉なんかを見てたら欲しくなっちゃうのではないでしょうか。あとは、そんな世代の人がここの読者にいるかどうか知りませんが、コンバット!のサンダース軍曹を挙げる方もいるかもしれませんね。





また、その知名度の高さ、特徴的な外見から、アニメの世界でも時たまでてきます(ドラえもんの「ネズミとばくだん」という回で、ドラえもんがトンプソンを乱射するシーンがあるんだとか)。最近だとこれですね。





はい、さばげぶっ!です。ちょうど先週最終回を迎えました。画像は11話での一コマ。

ちなみにさばげぶっ!とはどんなアニメかというと……。





こんなアニメです。意味がわかりませんよね。ほんと意味のわからないアニメです。とりあえずギャグアニメです。サバゲアニメではありません。ス○ラとかいうクソアニメとは違います。普通におもしろいです。


ちなみにM1A1は、後の朝鮮戦争、ベトナム戦争でも使われ、我が国自衛隊(その前身の警察予備隊だったかな?)でも使われてました。M1928もベトナム戦争で運用された……らしいです。M1A1は当時の写真が出てきますが、M1928に関しては自分の目でその写真を見たことがありません。

まあ、かっこいいんでいいんです。それくらい。使われててもなんらおかしくないんですから。


さて、実銃の話はここまでにして、本体のレビューへと移ります。

このM1928はキングアームズ製の電動ブローバックモデルで、フルメタル・リアルウッドです。ガンモール東京で買ってきました(回し者ではないのですが、ガンモールはお店の対応がよくて個人的に一番好きなショップです)。

このブローバックモデルの他にもキングアームズはM1928を出していますが、あっちは放熱フィンとコンペンセイターとフォアグリップがついただけのM1A1です。なんじゃそらって感じでしょう?本当になんじゃそらって感じです。こっちのブローバックモデルは完全版です。

キングアームズの製品は他にM79を持っているのですが、ストックの色が特徴的ですね。この暗い茶色…私は好きです。この色。銃によく合ってると思います。





この銃で一際目を引くのはやはりこの部分ではないでしょうか。このギザギザは放熱フィンといって、高熱のガスで熱される銃身をより空気に触れさせて、冷却効率をあげるためのものです。フォアグリップとコンペンセイターは銃口の跳ね上がりを抑えるもの。実銃はしっかりグリップを下に押し込まないとどんどん着弾が上がるそうです。





M1A1との違いはここにもたくさんあります。見つけやすいのはボルトの位置、上部にきてますがM1A1だと右側についてます。他にもよーくみるとボディが全然違ったり、ストックの形が微妙に違ったり、リアサイトガードの形が違ったり、あとここ





セレクターです。M1A1は円柱にピンがついた簡素なもの(省力生産モデルだから当然)ですが、M1928はセレクターらしいセレクターです。

現代の銃でセレクターといえば、セイフティ、セミオート、フルオートが一つで変えられるのが普通ですが、M1928は違います。右側が安全装置のオン・オフ、左側がセミオート・フルオートのセレクターです。要するに安全装置が完全に独立してるんですね。

ちなみにマガジンキャッチはトリガー上のぐにゃっとしたやつです。上に押し上げてロックを解除します。右手だけだと無理があるので、マガジンを外すときは左手でマガジンキャッチを押し上げながら外します。

マガジンといえば、付属のドラムマガジンは450発のゼンマイ式です。見た目の割りに少ないですよね。

マガジンもなかなかの重量があり、質感もばっちりです。ドラムマガジンマニア(そんなんいるのか)な人ならごはん三杯は余裕でしょう。

ちなみに実銃だとドラムマガジンは横から装填するのですが、トイガンでは下から装填します(構造的に再現困難なのかも)。この横溝はM1A1では省略されましたが、自分で溝を作ってドラムマガジンを使用する兵士もいたそうです。マガジンキャッチのスプリングが強く、力強く押し込まないと装填されないのですが、そうすると勢いよすぎて壊れてしまいそうなので、マガジンキャッチを押し上げながらスチャッと装填してます。

スプリング給弾マガジンも買うつもりですが、リロードに手こずりそう。

他所では「溝にレールを合わせるのがだるい」と言われてますが、自分はそんなに気になりません。マガジンキャッチがもう少し動きやすくなれば……。





上から見るとこんな感じ。自分は思ってた以上に厚みがあるなと思いました。





サイトビューはこんな感じ。わかりづらいですが、小さな窪みのあるリアサイトが見えます。ぶっちゃけ焦点の問題もあってほとんど見えません。精度は落ちますが、ボルトの切り欠きとフロントサイトだけで照準できますし、そっちのほうがいいと思います。





M1A1にはないのですが、このようなピープサイトがあります。上下左右に調整可能。サバゲのときはこれでつかってもいいですね。





エジェクションポート。結構小さいですよね。ここにドラム式のホップダイヤルがあります。実銃ではここから45口径の空薬莢がポコポコ出てくるわけです。サブマシンガンの空薬莢が飛び散るのを見てるとなんか落ち着きません?

…私だけですかね?





今更ですが反対側からも。





バッテリーはバットストックのネジをはずし、ラージバッテリーを収納。

……のはずなんですが、コネクターがおさまりません。変換コネクターをつかって、ミニバッテリーを収納する方がいいでしょう。





M1928はストックもグリップも大きく、日本人にはちょっと辛いものがあります。幸い私は体格に恵まれているので、特に問題なく扱えます。身長170はないとちょっと辛いと思います。ただ、バットストックが滑りやすいのが難点。まあ、それも味ですよね。

ちなみに買ったときはフロント部分のネジがゆるく、銃身が左右にガタつきました。ネジを締めたらしっかりつきましたが、いずれ隙間にスペーサーを仕込みたいと思います。





説明書です。キングアームズはこれよりも前にM1A1を出していて、M1928ではそれに加えてM1928専用の小さな冊子が入ってます。


さて、試射した結果ですが、ギアノイズもなく、ブローバックも快調でいい感じです。金属音がまじっていい意味でうるさいです。さすがはタイプライター。

初速はまだ測ってませんが、初速表をみる限り89m/sくらいでしょうか。十分出てますね。

一応買った海外製電動ガンは全てホップパッキンをシステマのものに変えてるので、それだけやりたいと思います。10月にサバゲも控えてますし。

分解レビューは知る限り他にないので、手探りで作業を進めていきたいと思います(ピストン連動のブローバックがどんなものかまったくわからないので)。


正直、いまの銃と比べたら扱いづらいし、この金額(四万でした)だすなら次世代電動ガンの方が…って思う人がいるかもしれません。

でも、これはそういう銃じゃないんです。愛でて、感じて、楽しむ銃です。私はそういう銃が大好きです(実はVショーで一目惚れしたG&GのM1903と迷っていた)。


長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうごいます。
それでは、今日はこの辺で。




  


Posted by アーデルハイト at 17:08Comments(0)KingArms M1928 EBB

2014年09月26日

ベトナム戦争とは

こんにちは。アーデルハイトです。


今日は装備とかミリタリ的日常とかではなく、戦争のお話。ベトナム戦争という戦争について書いていきたいと思います。こんな記事を書くのはいろいろな意図があるんですが、誤解を招きたくないので省略します。ただ一つだけ、自分は戦争を賛美するつもりはまったくないことだけ念頭においてもらえればと思います。





そもそもなぜベトナム戦争は起こったか、実はすごく複雑で一言には言えないのですが、元々ベトナムはフランスに植民地化されていまして、第二次大戦中に日本軍が進駐して解放します。戦後、フランスは再びベトナムを植民地化しようとしますが、ベトナム人からの抵抗を受けます。この抵抗の背景には、共産主義者たちがいました。彼らはベトナムを手始めに、東南アジアを共産主義化しようとしたわけです。これを機に第一次インドシナ戦争(1945〜1954)が勃発し、結果フランスはベトナムから手を引きます。ベトナム戦争映画でフランスがちょくちょく絡むのはこういうことです。

フランスを支援していたアメリカは、共産主義勢力の拡大する東南アジアに危機感を覚えます。そこでベトナムを南北に分断し、政治的介入を行います。南ベトナムと北ベトナムです。北はソ連が、南はアメリカが支援します。





統一を掲げる北ベトナムですが、これに対しアメリカは選挙によっていずれ統一しようと言います。が、実際その通りにはいかず、北ベトナムは武力によって統一をしようと北ベトナム軍が、1960年には南ベトナム解放民族戦線(National Liberation Front、略称NLF)が結成され、それぞれ軍事行動へ乗り出します。ベトコンと呼ばれるのはこの解放戦線の人間を指し、由来はベトナム共産→ベトナムコンサン→ベトコンです。ちなみにNLFは後のテト攻勢の失敗により壊滅し、その後は北ベトナム正規軍が戦うことになります。





そうはさせまいとアメリカはベトナムに軍事顧問団(派遣先の組織力や訓練などの強化を目的とした軍人たち)を派遣します。そして本格的な軍事衝突となってしまいます。これを第二次インドシナ紛争(1961〜1975)と言い、一般的にベトナム戦争と言われる戦争です。









結局アメリカも北ベトナム相手に苦戦し(ベトコンの輸送路であるホーチーミンルートの存在、ソ連・中国・北朝鮮の支援、初期にソ連軍人に被害が出るのを恐れて効果的な空爆ができなかった、そもそも工場などの爆撃目標が少なく爆撃自体あまり効果がなかったなど、いろいろな要因があります)、一進一退を繰り返します。さらにアメリカ国内での反戦運動の影響もあり、1973年にアメリカ軍はベトナムから撤退します。この戦争により、アメリカ軍は58000名が戦死します。





元々士気も低かった南ベトナムはその後北ベトナムに押され、翌年1975年に南ベトナムの首都サイゴン(現在のホーチーミン)が陥落し、ベトナム戦争は終結します。

ベトナム戦争はどちらが勝ったのか、というとこれもまた難しい問題です。軍事的には中ソの支援を受けた北ベトナムの勝利です。が、同時に損害も大きく、戦後の復興に苦労したほどです(戦死者だけで100万名といわれています)。

北ベトナムの指導者は、アメリカ国内でテロをするなと指導していたそうです。なぜなら、そうなるとアメリカは国をあげて戦うからです。テロではないですが、第二次世界大戦の真珠湾攻撃がそのいい例です(真珠湾を忘れるな、と言われたほど)。アメリカ国内での被害はないのに、多くの兵士が死ぬ。これが前述の反戦運動に繋がったと言われています。民主主義であるアメリカで、戦争が支持されないということはどういうことか、それはベトナム撤退という結果からわかります。

ベトナム戦争の間には、様々な戦い、悲しい事件がたくさんがあります。ワンス・アンド・フォーエバーの題材となったイア・ドラン渓谷の戦い、反戦運動のきっかけとなったソンミ村虐殺事件、アメリカ国内を騒然とさせたテト攻勢……ここに書いたのはベトナム戦争のはじまりとおわりだけです。興味があれば、是非ご自分で調べていただきたいです。


それでは、今日はこの辺で。


  


Posted by アーデルハイト at 14:20Comments(1)

2014年09月25日

M2ヘルメット

こんにちは。アーデルハイトです。


ブログ開設一発目はなにを書こうかと悩んだ結果、お気に入り?のヘルメット君に登場していただきたいとおもいます。





はい、M2ヘルメット君です。体重1.5kg。これを重いと思うか軽いと思うかは人それぞれだと思いますが、手に持つと実際重いと感じます。ですが頭に被るとなんのその、これ被って一日サバゲーしても全然気になりません。

これを被っている間、自分は映画で見たベトナム戦争中のアメリカ軍兵士になりきっているのです。

それまで弾に当たるのが怖くて(痛いし)、後ろでペチペチ撃ってるだけだったのが、最前線のさらに前で戦うくらいに心境の変化があり、泥汚れ、切り傷ができると「これがナムだぜ!」と歓喜する変態になります。

雰囲気って大事ですよね。

M2ヘルメットは、第二次世界大戦のアメリカ軍で使用されたM1ヘルメットの後継です。

どこが違うのかは後述するとして…ベトナム戦争といったらこのヘルメットのリーフパターンを連想する方も多いのではないでしょうか。これはミッチェルパターンヘルメットカバーといって、裏側には同じ柄の枯れ草バージョンもあります。勘のいい人はお気づきかと思いますが、ヘルメットカバーのスリットは現地の草とかを挿して偽装するためのものです。使ってる写真はあまり見ませんが。

実物が手に入らず、こちらはレプリカですが、新品の色だといかにも新兵という感じでダサいので、洗濯板で何度かしばきました。コットンの病にかかると、土に埋めては洗い、また埋めてを繰り返し、添い寝をし「熟成」させるらしいですが…。
実際そっちの方がいい色になるとは思いますがね。

いまのヘルメットカバーは袋状になっていて被せるようになっているみたいですが、このヘルメットカバーはタコ足のようになっていて、それをこのようにしてとりつけます。





最近のヘルメットはシェルとライナーが一体ですが、この頃はシェルとライナーが分割されていて、こうしてシェルとライナーの間に前述のタコ足を挟んでとりつけてるんです。

ちなみにシェルというのは外側の金属部分で、ライナーとは樹脂でできた直接頭に被る部分です。ヘルメットカバーはレプリカと言いましたが、シェルとライナー、そして後述のヘルメットバンドは当時の実物です。





自分の装備は陸軍なので、このようなヘルメットバンドを装備します。映画とかだと、ここに弾帯とかタバコを挟んだりしてますね。以前5.56mm弾を挟んでましたが、落ちそうだったので外してしまいました。

英字のマルボロの箱がほしいですが、タバコは吸わないので…。

海兵隊だと、このヘルメットバンドは支給されなかったので、各兵士がタイヤチューブを使って自作していたようです。

なんで支給しなかったんだろう…。このヘルメットバンドがかっこいいのに。

ちなみにナム戦やる人は海兵隊が多いらしいです。フルメタル・ジャケットの影響なのか…?陸軍と海兵隊は装備がかなり違うのですが、それはまた後日…。

地獄の黙示録で、第一騎兵隊がワルキューレを流しながらヘリで攻撃するシーン見たら、陸軍やりたくなると思うんだけどなぁ…。





M1とM2の違いはココ。ライナーです。

M2では画像右側の、被ると後頭部が来るところにM1にはないバンド?があります。

安定性を増すために改良された部分ですが、実際M2の方が被り心地はいいです。

結構ものによって自分の頭に合う合わないがあるので、買うときは実際に被ってから決めるのがいいですね。

ちなみにこちら、たしかに実物なのですが、残念ながらベトナム戦争当時のものではなく、戦後のものになります。

戦中のものは頭にのせるバンド部分はライナーから取り外せないのですが、戦後のものは取り外せるようになっています。

被り心地よかったし、被ってしまえばわからないのでそうだと知りながらこっちにしました(笑)

ちなみにこれ、シェルの片側のストラップ取り付けの金具が取れちゃってます。ストラップしないし、むしろ邪魔(当時はストラップをつけると爆風でヘルメットが飛んだとき首ごともってかれるので、していなかったようです。強い力がかかると外れるように改良されたそうですが)なのと、これしかなかったもので。


それでは、今日はこの辺で。




  


Posted by アーデルハイト at 15:37Comments(2)ナム戦装備アメリカ陸軍

2014年09月25日

はじめまして、アーデルハイトです。

はじめまして。コットン大好きなアーデルハイトです。

元々映画が好きでこの世界に飛び込んできて早七年。いまはベトナム戦争中のアメリカ軍の格好をしてサバイバルゲームに興じることをなによりの楽しみとしています。

かつてフィールドにナム戦装備がいない日はない(大げさ)と言われていた時代もあったようですが、今やその数はめっきり減ってしまい…特に自分のような若い世代(現在21歳)はやれナイロンだ、ピカティニーレールだとか騒いでますが、若い人こそナム戦装備は似合う!と勝手に思っております。

なので!このブログでは、自分のミリタリー的日常を語るのももちろんですが、「ナム戦やってみたいんだけどどうしたら…」という人向けにナム戦装備紹介なるものもやっちゃいたいと思います。

とは言うものの、まだまだ勉強不足でして、間違った知識もあるかと思いますが、そのときはどうか優しくご指摘していただきたいとおもいます。

それでは改めて、よろしくお願いします!  

Posted by アーデルハイト at 14:31Comments(3)