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Posted by ミリタリーブログ at

2015年01月14日

M1911A1 & M1916ホルスター

こんにちは。アーデルハイトです。

でもって遅ればせながらあけましておめでとうございます。正月休みも終わり、その後の三連休も終わってしまいましたが、また風邪ひきました。

おかげで先週木曜日に行く予定だった伊豆への一人旅もせっかくの連休も楽しめず、散々でした。まさか1シーズンに二度も39度を越える高熱が出るなんて思わないじゃないですか……。


それはさておき、今回は銃&装備の紹介を。
こちらです。





コルト M1911A1と、M1916ホルスターです。ガバメントはいまさら説明のしようがないくらい有名な拳銃ですよね。細かい説明は後にして、まずはホルスターの紹介から。





M1916は近年のカイデックスなんてそんな便利なものじゃなくて、見ての通りの革製品です。手入れはしないといけないし、最新のホルスターと比べると扱いづらいし(友人との早撃ち対決であっけなく敗れました)、それでも革製品特有の所有感、愛着は他には替えられないものがあります。

革製品の手入れに関してですが、これも動物の革なので、油分がないとすぐダメになってしまいます。なので適度にミンクオイルを塗ってやる必要があります(動物由来のオイルで、ホームセンターとかに売ってます)。一番は、「よく触ってやること」だとも言われます。自慢のホルスターなので、よく手にとって眺めてます。

こちらは当時の物ではなく、S&Grafで売ってるレプリカです(革は本物の革ですが)。同じくらいの値段で当時の物が買えたりするのですが、ホルスターは個性……一つ一つが違います。完全に「自分の」ものにしたかったので、あえて新品を購入しました。最初はキツキツで、まともに抜き差しができないし、買うのを一瞬ためらうほどダサイ色でしたが、使い込むことでだんだん渋いブラウンになってきました。

補足すると、ナム戦期に広く使われたのは黒革のホルスターです。初期から参戦してる古参兵という設定なので、あえて初期に使われた茶革にしました。当時の写真でも見られます。

それと、黒革より茶革の方が使い込んだ時よりいい色になります。





裏面から。金色の金具をピストルベルトの穴に通して固定します。

ホルスター下部に空いてる穴ですが、これはここに革紐を通して脚にホルスターを固定するための穴です。元々このホルスターにも革紐がついてたのですが、千切れました。その後代用にパラシュートコードで脚に固定してたのですが、しゃがんだ時ピストルベルトに負荷がかかるのとめんどうなので、最近では外してます。

実際当時もジャングルで引っかかるという理由で使われてなかったようです。

こういうホルスターの特徴として、下部がフリーだと銃を抜くときに真っ直ぐ引き抜けないということが多く起こります。紐を使ってると下部が固定されるので適当に抜いても抜けるのですが、ないとそうもいかない。

コツとして、銃口を脚に擦り付けるように力を加えながら抜くと真っ直ぐ引き抜けます。咄嗟にやろうとすると難しいですけど。





クパァ

内側です。革は表と裏でこのように質感が違うのが特徴です。こっちが裏面。

撮影のために銃は抜いてますが、ホルスターが銃に馴染むために普段から銃は入れっぱなしにしてます。





お次にコルト ガバメントとして有名なM1911A1。マルイ製です。実銃は100年以上前に作られ、今でも使われている名銃です。いまさら特筆することもないですが、個人的に最近のマルイガスブロと比べて発射音が高くて特徴的な気がします。なんかお上品。
所々アップグレードしてあるのでその紹介を。





まずこちら、アウターバレル。ノーマルはプラ製ですが、ガーダーのスチール製に変えてあります。重量が増して、質感が向上しました。独特のヘアラインが見えるの、わかりますか?

スライド閉鎖時にちょっとだけ金属音がします。元が亜鉛合金の周囲のパーツもガーダーからスチール換装パーツが出てるので、いつかスチールに統一したいなーと思ってます。スチールの方がより黒々としていてかっこいいです。





インナーバレルも変えました。純正の「真鍮コンニチワバレル」がどうしても気に入らず、ガーダーから出ている黒いインナーバレルに変えました。内径は01だったか……。

普通に見るとインナーバレルが入ってるようには見えないので、銃口からのアングルのかっこよさがグッと増します。

パーツとは関係ないですが、スライド先端が擦れてサンドブラストが一部無くなってます。ホルスターに抜き差しするとこうなっちゃいます。フロントサイトもちょっとすり減ってます。メタルスライドに変えようにも、ガスタンクの小さいガバメントとは相性が悪いです。純正亜鉛合金ブリーチをアルミブリーチに変えると軽量化になるので意外とイケるという話を耳にしましたがいかほどか……。





ミリタリーガバメントは外観を変えてしまったら「コレジャナイ感」がでるからNGというのは、ミリガバ愛用者の間ではよく言われる話だそうですが、そんな中でもなんとか個性を出したい!というので唯一残された道がグリップパネル。ローズウッドという北欧家具なんかによく使われる木材を使ったグリップパネルです。実銃用という手もあったんですが、純正グリップパネルには錘が入っていて、ただの木の板の実銃用だと軽くなってしまうと思い、CAWの物をチョイス。メダリオンが入っていたり奇抜なものは選択肢になくて、ダイヤモンド型のチェッカリングが施されたもので一番気に入った色がこのローズウッドでした。

純正よりも厚みがあり、純正ならではの薄さは損なわれてしまいますが、ダブルカラムマガジンの銃の厚みに近くなって、そっちを握り慣れてる人はこっちの方がいいというかもしれません。





この銃に施したアップグレード一番の自慢がこちら、ダミーファイアリングピンです。純正はここがイモネジで、ここだけはどうにかしたいと買った時から思っていたのですが、かつて少数(200個くらいだったか……)生産された某社(名前忘れました)のダミーファイアリングピンはどこを探しても置いてない、再生産の見込みはない、と落ち込んでいたのですが、最近「高田商店」というところでなんとこのパーツを再販しているのを発見!すぐに購入しました。

なかなか手に入らないパーツだったので、これをつけていることがマイ・ガバメントの自慢です。





ガバメント関連ということで、M56ガバメントマガジンポーチも紹介。留め具がパチンと心地いいです。実物ですが、1000円ちょっとで手に入ります。





ガスガン用マガジンをさした様子。マガジンリップがある分高さがあるのか、結構キツキツです。一応閉じますが。


長くなりましたが、ガバメントその他の紹介は以上です。革ホルスター……いいものですよ。

それでは、今日はこの辺で。

  

Posted by アーデルハイト at 10:59Comments(0)ナム戦装備アメリカ陸軍