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Posted by ミリタリーブログ at

2015年04月28日

2015.4.25 RAID

こんにちは。アーデルハイトです。

最近関東はいい天気です。というか全国的に天気いいのかな。

今日の空はちょっともやがかかったようなちょっと白っぽい空ですが、時々真っ青できれいな空であることがありますね。前に書いたかもしれませんが、写真も趣味でして、そういう真っ青な空を撮るのが好きです。





さて、三日前のことですが、千葉県は印西市にあるRAIDというフィールドでサバゲしてきました。

RAIDは自分は3,4回目なので特に目新しいことはないのですが、知らない方もいると思うのでどんなフィールドか説明しておきます。
規模としては小規模。その中に沢山のバリケードがあるという、近距離戦闘が多く発生するフィールドです。なので撃ち合いになる頻度が高く、濃密な?サバイバルゲームが楽しめます。色々あるでしょうが、個人的にはこういうCQBフィールドは相手を倒すことが比較的容易なので、初心者におすすめです。痛いですが。

この日はチームから7名が参加。

RAIDはグレードランチャーが使用可能で、近接戦闘が多く発生するということで5ゲームくらいM79を持って出撃。結果これだけで5人倒してました。大量に弾をばら撒くと言っても一発で複数ヒットなんてそうないだろうと思っていたのですが、チームで突撃隊を編成して前線を引っ掻き回してやられた後で、敵チームの方から「それすごいですね、さっき俺と相方一緒にやられました」と言われました。どう撃ったか全然覚えてないのですが、その方曰く「突然でかい音がして何事かと戸惑っていたら、相方と逃げ込んだバリケードに大量の弾が跳弾してきた」そうです。M79、恐ろしい子。

グレネードつながりでアモポーチにぶら下げてるグレネード。実はダミーじゃなくてガスグレネードなので実際に使えます(笑)こいつもきちんと記事を書くべきでしたね。近いうちに書きます。今回これで1人倒しました。
しかしレバーをとめる安全ピンを紛失……あれくらいならヘアピンとリングがあれば自作できるので別にいいのですが。





新旧ガバ。ハンドガンの扱いも最近また一段と良くなったのか、ガバメントで倒すシーンもかなりありました。狙い澄ました一発で仕留めた時は脳汁出ますね。ただシングルカラムゆえ、まだこの時期全弾撃ち尽くすのは厳しいですね……よくて2/3しか撃てませんでした。予備マガジンを買っておいてよかった。





M1928は2ゲームくらいしか投入してない(RAIDはセミオート戦がメイン)のですが、目立つシルエットのためいろんな人に声かけられました。相変わらず「構えづらい」と仲間には不評です。買ってゲームで使おうという場合は自分の体格と要相談ですね。

ブローバックオミットしたので当然ボルトはもう動かないのですが、メカボ一切触ってないのに快調です。ギア鳴りしません。あとピストンの前後運動によるリコイルがやけに大きい気が……それまでボルトが動いてるからと考えてましたが、それだけではないようです。本体は結構な重量があるのですが……ボルトを動かすために頑丈で重いピストンでも使ってるんですかね。





なかなかセッティングがうまくいってなかったM16。スリックパッキン組み込みによって化けました。集弾が確実によくなりました。ゲーム前の試射の時点で結構出ていたションベン弾もこの日は皆無。40mの距離で人に当てるくらいなら余裕といった精度まで向上しました。
結構ダイヤル回さないとホップかからないかなーと思っていましたが、ノンホップ状態から半周させたくらいでもう適正なくらい。ちょっと動かすだけでかなり弾道が変わってしまうのですが、そこはストライクチャンバーのお陰でダイヤルは動かしやすく、戻ったりしませんでした。スリックパッキンを組み込んだ記事で「ノーマル以上の硬さの方がよかったかも」と書きましたが、この感じならソフトで正解だと思います。

参考程度に、これまでやった調整をまとめて書いておきます。
・ライラクス M16ストライクチャンバー
・プロメテウス ブリッジタイプクッションラバー
・MS スリックパッキン(ノーマル硬さソフト)
・アルミテープによる気密取り

長期的に見てどうなるかはわかりませんが、とりあえず現状でチャンバー周りは満足しました。参式滑空銃身を組み込んで、4点支持になるとどうなるのかとか気になるところですが。





サバゲ的には、やはりRAIDは隙間が多くてどこに敵がいるかわからぬ間にやられたことも多くありましたが、逆にしてやったりな時もありましたし、何より仲間達との開幕は最高に楽しかったです。こちらがたったの二人に対して敵五人以上に囲まれて、必死の防衛とか。


ただ、今回かなり危ないヒヤリハットな事案が発生しました。単独での事故なんですけど、RAIDには入って少し進んで右側に迷彩ネットがかかった建物チックなものがありまして、そこに駆け込もうとしたんですね。

別の入り口は人が立って入れるくらいの高さがあって、自分の入ろうとしてる入り口もてっきりそうだと思い込み、迷彩ネットがだいたい腰上くらいの高さまでかかっていたのでそれを押しのけながら入ろうとしたのが運の尽き。

実はその入り口はそもそも腰上くらいの高さまでしかありませんでした。

少しかがんだ状態で敵の弾に当たらないよう走っていた自分は、ちょうど額より少し上のあたりを入り口の角に強打しました。

幸いヘルメットをしていたので直撃はせずに後ろに吹き飛ばされて倒れ、さらにフィールドパックのおかげで石でごつごつしていた地面から腰も守られたので、首が痛くなっただけで済みました(それでも危ないですが)。

もしヘルメットをしていなかったら、あの勢いなら額がパックリ割れて病院送りになってても全くおかしくありませんでした。不幸中の幸いです、ほんと。まさか飾りでしかなかったヘルメットが、本来の役目である頭部の保護として役立つとは。

これまで何度かゲーム中に救急車で病院送りになった人を見ましたが、改めて自分も気をつけないとなと思いました。特に最近動きがよりアグレッシブになってきたので。





自身の保護といえば、サバゲ始めた時(今年で7年目だっけな)からずーっとこの黒いフェイスマスクを着用してます。歯がかけたりすると嫌なので。歯じゃなくても顔は痛いし。

RAIDは確かこれまでに15人歯が欠けたとか折れたとか(行くたびに人数増えてる気がする)。

しっかりとした頬付けの感覚を損なわずに顔の保護ができるのでおすすめですよ。







毎度お馴染み?チームの仲間であり大学の同期でもあるざかえふくんとの撮影会もしました。

怪我しそうになったものの、とても充実した1日になりました。実は来週、再来週と三週連続でサバゲします。ゴールデンウイークですし(あまり関係ないけど)


それでは、今日はこの辺で。



  


Posted by アーデルハイト at 10:21Comments(2)サバイバルゲーム

2015年04月24日

キングアームズ M1928 ブローバックをキャンセルする

こんにちは。アーデルハイトです。

最近艦これが二周年を迎えて、大好きな時雨ちゃんにも新しいボイスが追加。耳が幸福です。





時雨ちゃんいいですよ。物憂げな、どこか達観した中性的な性格、にもかかわらず非常に肉感的で、しかもこんな顔して黒の紐パンにノーブラ。結婚したい。

……さて、今回はまたまた前回の予告通り、キングアームズの電動ブローバックモデルM1928のブローバックオミットについて書きます。大した作業じゃないんですけどね。

まずブローバックオミットするという決定に至った経緯ですが……





この通り。原因は後述しますが、ボルトが固定されずくるくる回ります。ブローバック故、撃つとボルトが勝手に回って視界を遮り照準できなくなります。

分解方法は以前の記事を参照のこと。







ボルトは基部に対してネジでくっついているのですが、ネジだけでなく向きを固定するピンがあり、それが折れてしまっています。このせいでボルトが回ってしまうのです。応急処置としてネジロックを塗っていたのですが、それはあまり意味をなしませんでした。ので、泣く泣くオミットします。金属と金属が当たる音がタイプライターらしくて好きだったんですが……しょうがないですね。





ブローバック自体は前回分解した時に睨んだ通り、この突起を外せばキャンセルされました。二本の六角ネジを外すだけ。





この通り。場所が場所なので、外すのがちょっと大変でした。

ブローバックしないからボルトは回らない……とは言っても結構簡単にくるくる回ってしまって気持ち悪いので、前回スリックパッキン組み込みで大活躍だったアロンアルファくんを使用。

そういえばアロンアルファって、箱にも書いてあったと思うんですけど片面だけに塗っても最大の効果を発揮しないんですよ。なんでかっていうと、例えば「壁を掴んでください」って言われたらどうします?普通に考えて無理ですよね。だって掴むところがないんだもの。だけど仮に、その壁に手が生えていたら……(気色悪い)。その手を掴めば壁を掴んだことになるし、簡単に外れませんよね。この「手」がアロンアルファなんです。手と手をつなぐことで固着します。だから両面に塗る必要がある。これはアロンアルファに限らず接着剤全般に言えるのですがね。

接着剤は両面に塗らないと意味がないというのは小学生の時先生に教わりました。今でもなにかと役に立つ知恵です。

久松先生、ありがとう!

結構しっかりくっついたので、もしやこれはブローバックオミットしなくてもいいんじゃないかと思ったのですが……





これ見て諦めました。わかりますか、ボルトの基部。なんか白い線が入ってますよね。確実にダメージが蓄積してます。最悪割れるので、当初の予定通りオミットで確定。





魔が差してコブラガンごっこ。艦娘の艤装かよと、さらにこんな髪が白くて短い艦娘があるかと言われましたが、
ヴェールヌイを短髪にしたら俺になります。



※駆逐艦ヴェールヌイ。帝国海軍で駆逐艦響という名で大洋を駆け回りましたが、終戦後賠償艦としてソ連に引き渡され、ヴェールヌイとして運用されました。





遊んでて思ったこと。これは前々からの疑問なのですが、トンプソンのこの後端の突起ってなんでしょう。M1A1にもあったと思うんですけど、なんの意味があるのでしょうか。私、気になります。

とりあえずはこれで一安心。M1928、戦線復帰です。明日のRAIDに持っていきます。

そうそう、前回の最後にちらっと書いた「期待のニューフェイス」。今朝おちんぎんが入ったので注文しました。来週か、遅くとも再来週頭には届くかなぁ……台湾発送なのでちと時間がかかるかも。みなさん、ヒントは「台湾」ですよ。乞うご期待♪


それでは、今日はこの辺で。

  


Posted by アーデルハイト at 11:53Comments(0)KingArms M1928 EBB

2015年04月22日

G&P M16 MS製スリックパッキンを組み込む

こんにちは。アーデルハイトです。

本当は一昨日の夜にこの記事を書くつもりだったのですが、提督業が忙しいもので今朝の更新となりました。もうすぐイベントなんです許してつかぁさい。

先に断っておきますが、この記事はカスタム講座的なノリで書いたので結構長い上に基本的なことが多いです。

さてさて、今回は前回予告した通り、M16にスリックパッキンを組み込みました。使ったのはこちら。





MS製スリックパッキン。ノーマル硬さ(ソフト)です。ノーマル硬さとはいかほどか、と思って元々入ってたシステマのパッキンと比較したのですが、MSの方が柔らかい……むしろ柔らかすぎなのではというくらい。ノーマル硬さはソフト、ノーマル、ハードの三種類があるのですが、店で触った感触を思い出すと、ハードがシステマパッキンの硬さに近かった……かも?

ところでMSってなんでしょうか。

モビルスーツ、マイクロソフト……でもないとすると……





洩矢諏訪子ですかね(あーうー☆)。

東方風神録です。東方やったことないんですけど、キャラが好きなのでちょこっとだけわかります。諏訪子さまが好きと言うとロリコン認定受けるのであまり言わないのですが(否定はできない)。





あ、でも東風谷早苗も好きですよ。


……脱線したので軌道修正。

組み込むついでにG&P製M16の分解方法もご紹介。

大抵のAR-15系電動ガンの分解は、ロアレシーバーのピンを抜くとできるようになっています。このM16も例外ではないのですが、ちょっと変わっているのがピンそのもの。





六角ネジがあります。この六角ネジを外さないと抜けません。どういう仕組みなのかというと、写真を撮り忘れてしまったのですがこのピンは斜めにカットされた三分割になってまして、六角ネジを締め込むと中央の部分が締め上げられ、穴の中で広がるようになってます。言葉じゃ伝わりづらいですね……。

結論を言うと、この三分割のおかけでピンの脱落を防止、レシーバーのガタつきは皆無になります。

最初これを知らなくて、無理矢理たたき出そうとしたらマガジンハウジング前方にクラックが……。

話を戻しましょう。このピンを抜き取ったら、あとはアッパーレシーバーを前方にスライドさせれば外れます。





インナーバレルもメタルチャンバーごと引っ張り出すだけ。途中引っかかるのですが、チャージングハンドルを少し引きながら抜くのがポイント。

で、このMS製のスリックパッキン……そもそもスリックパッキンてなんぞやって話なのですが、通常チャンバーパッキンにはホップ窓のところに突起があり、それをクッションラバーで押し込むことでホップをかけています。スリックパッキン、又の名をストレートパッキンには、この突起がないのです。何故か、長掛けホップとか面ホップをやる際にこの突起が邪魔なんです。いま使っているクッションラバーがその長掛けホップに相当するものなので、これまで最大限の効果が出ていなかったのです。このことに関しては、ストライクチャンバーを組み込んだ時にも少し触れましたね。

もう一つ、MSスリックパッキンには位置決めがありません。通常チャンバーパッキンには、前述の突起を合わせるために位置決めがあり、インナーバレルにもその位置決めがはまるよう溝が掘られているのですが、それがないということはつまり、この溝からエアが漏れてしまうのです。ならば……。





埋めてしまえばいいじゃない。

ネジロックを流し込んでみました。が、流し込んだ直後、「これ瞬間接着剤でよかったんじゃ?」と気づいたので……。





選手交代。溝が埋まるように接着剤を流し込むのはちょっと難しかったです。一回じゃ埋まらなかったので、三回くらい重ねました。指と指がくっつかないよう気をつけましょう。はがすとき痛いですよ(痛かった)。

固まるのを待って、余計な部分を削り落としてチャンバーパッキン組み込み……のその前に!チャンバーパッキンにシリコンオイルを塗らなければなりません。摩擦の軽減といいますか、これをしないとチャンバーパッキンの寿命が短くなり、最悪弾詰まり、ノズル破損、ピストンクラッシュの三コンボが待っています。

使うのは普通にマルイのシリコンスプレー。これのかけ方は人それぞれだと思いますが、自己流のかけ方をご紹介。

シリコンオイルは基本的に弾が通る部分……具体的にはチャンバーパッキン内やインナーバレル内にはかけないようにします。ツルツルになってホップがかかりにくくなるので。





こんな感じで前後を塞ぎ、たっぷり5秒くらい噴射。これで組み込むと、オイルがじわじわと浸透して、しばらくメンテフリーでもいけます。





話が前後しますが、このMSスリックパッキンにはなんとご丁寧にアルミテープが付いてきます。これをインナーバレルにぐるっと一巻きして……。





できました。これでインナーバレルとチャンバーパッキンの間から漏れるエアはほぼなくなると思います。

地道な作業ですが、無駄なエアを極力減らすのがエアガンカスタムの基本ですよ。え?メカボ?めんどくせぇ。

その後インナーバレルの外側に、チャンバーパッキンを入れやすくするために少しシリコンオイルを吹きかけて、インナーバレルにパッキンをつけます。

あとはチャンバーに戻して、ホップの突き出しを確認……こんな感じになりました。





わかりづらいですが、ブリッジタイプのクッションラバーのお陰で逆U字の突き出しになってます。左右のブレがかなり改善されることを期待。この確認の際に、きちんとホップが突き出ているか、水平になっているかを確認しましょう。

今回クッションラバーとチャンバーパッキンは0.2g弾使用を前提にソフト×ソフトで組みましたが、チャンバーパッキンはノーマル以上でもよかったかもしれません。外で撃ってみないとなんとも言えませんが。





ここまでが昨晩の作業。すでに家族が寝静まっている時間だったので、今朝弾速チェックを行いました。
だいたい最低が85ギリ切らないか、最大が88後半とかそんなもんでした。フルサイズにしてはちょっと低めの初速なのと、本当は±1.0とかにしたいのですが、メカボに手を出してない以上これはどうしようもないですね。

メカボといえば、分解して気づいたのですがこの銃、セミオートで撃つとなぜかピストンが後退した状態で停止します。買った時は90m/sだった初速がどんどん落ちていったのはこれが原因だと思われます。スプリングが圧縮されたままでへたってしまったんでしょう。

その代わりにやけにレスポンスがいいのです。ピストンが後退位置にあるわけですから、ピストンを引く必要がないので。さてどうすべきか……。セミオートしか使わないのでレスポンスがいいのはいいことなのだけど。

これにて作業は終了。25日にRAIDでゲームなので、弾道のチェックを。不安な一方楽しみでもあります。

次回、この25日までにもう一つやらなければならない作業……M1928のブローバックオミットを行います。ちょっとそうせざるを得ない状態なので……詳しくはまた後日。

あ、そうそう。前回ちらっと「Xサスペンダーを切ってスリングを作る〜」なんて軽く触れたのですが。





やりました。一つのXサスペンダーからこんな感じで二本のスリングを錬成できます。





取り付けるとこんな感じ。無骨でかっこいい!ナム戦始めた頃から苦楽を共にしてきたXサス。サスペンダーとしての役目を終えてからも、こうしてナム道を共に歩んでいきたい思います。

残りの一本ですが、つけるアテは決まってます。まだお迎えしてませんが……近いうちに報告できると思います。


それでは、今日はこの辺で。

今期は「響け!ユーフォニアム」みてます。  


Posted by アーデルハイト at 11:55Comments(0)G&P M16VN

2015年04月20日

Hサスペンダー

こんにちは。アーデルハイトです。
また間が空いてしまいましたが、今日も元気だ(元ネタわかる人は多いはず)。

装備の紹介とかまだ済んでないのですが、そんな書いてて面白いものも……なくはないですね(笑)サボってました。

実は先日、4月7日は私の誕生日でして、22歳になりました。高校のとき、保健の授業で「いつまでに結婚したいですか」と聞かれて「25歳」と答えました。あと三年。待った無し。





しばらく記事書いてなかったので、日常のネタは腐るほどあるのですが、それをずっと書いててもしょうがないので本題へ。

今年になって装備収集とかはほとんどせずにいましたが、最近もうちょっとそれらしくしたいなと思って昨日中田商店で買ったのが、タイトルからわかるようにHサスペンダーです。

Hサスペンダーはベトナム戦争期に広く使われ、ベトナム戦争装備の代名詞とも呼べるものです。自分はずっと古参気取りでXサスペンダーを使用していましたが、背中から見た時「やっぱりHのがかっこいいよなぁ」と思ったのをきっかけに更新する決意を固めました。

安かったしね。中田で実物新品デッドストックが野口英世2人を生贄にしただけで召喚できました。





自分の場合、前部のフックはピストルベルトに、後部のフックはピストルベルトに固定したフィールドパックに取り付けているのですが、このフィールドパックに取り付けた方のフックがなかなかはずれない。

というのもフィールドパックの方は強度確保のためか知りませんが、フックをかける穴のある部分の生地をループさせているので厚みがあり、おまけにちょっと大きいので簡単には取り外せません。滅多に外さないところですが、どうにかならなかったのか……ループしてある生地を一枚一枚力技で板バネ(でいいのかな?)にひっかからないようにのけてくと結構簡単に外れました。





外したXサスペンダーがこちら。この形がXと呼ばれる所以です。この不要になったXサスペンダーは、切ってスリングにしようかなーとか考えてます。一つから二本のスリングが作れます。当時はそういう兵士もいたそうですが、そうするといまつけてるスリングの末路は……。





続いてこちらが今回買ったHサスペンダー。ご覧の通りHの形をしています。ナム戦時にはこれに加えてYサスペンダーというのがありまして、(と伺っていたのですが、実際にはナム戦時には使われていなかったそうです)文字通りY字をしています。しかしそちらは憎きナイロンを使用しており、米軍撤退直前に導入されたものなのでかなり限定的です。ナム戦装備をやるなら、Hサスペンダーを買うのがベターでしょう。ちなみに中田にはこのコットンでできたHサスペンダーの他に、ファッキンナイロンでできたHサスペンダーもありました。うんこナイロンでできたHサスペンダーは知らなかったのですが、ナムの基本はコットンなので、あえてそれを選ぶのでなければくたばれナイロンは避けましょう。





ピストルベルトに取り付けました。いいですね、やっぱりHは。Xよりもシンプルで扱い易いです。ピストルベルトがもう満員で、Hサスペンダーの前部のフックはちょっと変わった形をしていて大きいので、スペース的な問題でどう組もうか悩みました。無理矢理ガバメントマグポーチを寄せて取り付けましたが。

そういえば中田で買った時、自衛隊迷彩にヘルメットを被ったおじいちゃん店員さんに「そのサイズだとちょっと小さいと思うよ」と言われました。Hサスペンダーがどういう取り付け方を想定して作られたのかは知りませんが、確かにフィールドパックがないと後ろが短すぎてキマらないのでご注意を。





私服ですが(これが私服ってどうよとかはナシで)、着てみました。前述の通り、シンプルですよね。特に考えてなかったのですが、XとHで着心地が変わります。状態の問題もあるでしょうか、Hは非常にしっかりした作りで、肩にかかる部分がXより幅広のため、負荷が少し軽くなった気がします(重量が同じ時、接する面積が大きいほど1平方cmあたりにかかる力が小さくなります)。

背中の写真も撮りたかったのですが、ちょっと無理があったので、今度のサバゲの時にでも撮ってもらいます。

昨日はこの他にも、ガバメントの予備マガジンと、M16に使うためのスリックパッキンを購入しました。気が向いたらパッキンの方は今夜組み込んで記事を書くつもりです。

ナム戦装備始めた時からずっと陸軍一般歩兵で来ましたが、最近SOGとかLRRPとか……いわゆるナム戦特殊部隊をやりたいなと思って、歩兵装備の充実を図っています。なので今後書くことが増える……かも?

未紹介の装備品についても、(ネタがなくならない程度に)紹介していきたいと思います。

それでは、今日はこの辺で。

  


Posted by アーデルハイト at 12:03Comments(6)ナム戦装備アメリカ陸軍

2015年03月01日

2015.2.21 東京サバゲパーク耐久ゲーム

こんにちは。アーデルハイトです。
今日は昼過ぎにアメリカンスナイパーを観に行こうとしたのですが、休日であることに加え雨のため道路がえらいことになっていまして、10分の道に60分かけてしまったため観に行けませんでした。レイトショーのチケット取りましたけどね。その暇つぶしにブログ更新するかと書いてるのは内緒。

さて、もう先週になりますが、21日に東京サバゲパークの東京マラソン対抗企画、耐久ゲームに参加してきました。





東京サバゲパークというから東京にあると思ったら大間違い。印西市という千葉の内陸部にあります。千葉県のこの謎の東京コンプレックスというか東京都による植民地化というかなんなんでしょうね。浦安にあるネズミ王国は東京に接してるからわかるし、袖ヶ浦の東京ドイツ村も東京湾に面した街だからセーフとしても、東京の「と」にも掠らない印西市で東京を名乗るとはこれいかに。

とは言うものの、フィールドのつくりもスタッフもしっかりしていて、1日楽しく遊ぶことができました。



セーフティーエリアに置いてあるハンヴィー


耐久ゲームというと、自分は24時間を連想するのですが、今回の耐久ゲームは1ゲーム10分を休憩なし(陣地移動程度の時間はあり)でひたすら回し続けるという過酷なゲームなのであります。もっとも、フィールドは小規模なのでそこまで疲れないですけどね。セーフティーに戻って急いで弾をこめても毎度ギリギリのフィールドインになるくらいガンガンやりました。





当然いつも通りナム戦スタイル。冬でも袖を捲るのがこだわり。この写真、よーく見るとキャンティーンで水飲んでるポーズとってます。これ、別にそういうポーズ決めてるんじゃなくて本当に水飲んでます。この日は特別にフィールドへの水の持ち込みが可能で、どうせならと思いキャンティーンに水入れて持ち込みました。キャンティーン二本はそれぞれ2002年と1968年(67年だったかも)製造のもので、さすがに60年代のは怖くて使えないので2002年の方に飲み水、バランスを取るために60年代の方にも水道水を入れてました。

「水が減ると音がして敵にバレるから勝手に飲むな」というのはナム戦映画とかでよくある描写ですが、正直音がしてるかよくわかりませんでした。一般人にはわかりません。これが野生を研ぎ澄まされた人間になるとわかるようになるんですね。においで敵のいる方角がわかるという話も頷けます。





我ら黄色チーム。スピード感のあるチームで、常に赤チームの頭を押さえていました。
一番右のタネガシマを持っている方が開幕のスピードと大きな声でのコミュニケーションが素晴らしく、彼を筆頭にみんなが着いていくという感じでした。自分も負けじと走りましたよ。よく走るプレイヤーは強い、が信条。





今回いろいろ持って行ったのですが、結局使ったのはM16とM60のみ。写真は運搬戦の防衛側の合間に砦での迎撃中に撮りました。運搬戦とは、ポリタンク3つとミサイルケース3つを相手陣地に全て運び込んだタイムを競うルールで、攻撃側はセミオート復活あり、防衛側はフルオート復活なしです。なので基本的には攻撃側が勝つようになっているのですが、このときなんと防衛側が守り抜きました。味方が要所をしっかり抑えてくれて、こちらも手薄になったところの援護をするようにしていました。最後の最後で走りこんできた敵もいましたが、それも全てM60で返り討ちにして、誰一人目的地であるこの砦に近寄らせませんでした。防衛戦での機関銃は強いですね。
普通の攻防戦でも陣地が突破されそうだったのをM60持って走って救援に駆けつけたりしてました。M60持って走ってたのがよっぽど印象的だったのか、終わった後にいろんな人に「よくそれで走れますね」といわれました。雪が積もって足元が滑るシマックスの銀閣のある坂のより急な方をこれ持って登った時より100倍マシです。



M60抱えて進撃中



ただのしかばね


M16、相変わらず弾道がよくなくて毎度クソクソ言ってるし実際クソなんですけど、なんやかんやでいま使用歴一番長いし一番手に取ってる時間長いです。ゲームになると結構活躍してくれる不思議なやつです。



相変わらずXサスペンダーを愛用


この日はよく動いて、たくさん喋ってコミュニケーションとって、たくさん倒して、サバゲ的にすごく充実してました。アイアンサイトで素早くしっかり狙って撃てるようになりました。去年一年でかなり成長したようです。
今年の初撃ちはいいゲームになりました。


さてさて、この記事を書いてたらいい時間になってきたので(劇場でこれ書いてます)、アメリカンスナイパーみてきます。

それでは、今日はこの辺で。




  

Posted by アーデルハイト at 20:46Comments(4)サバイバルゲーム

2015年02月15日

タナカ製 コルト SAA ピースメーカー

こんにちは。アーデルハイトです。
先日(単位が取れれば)大学最後のテストを終えて一安心しています。4月から早いもので四年生です。就活もしないクソニートなので余裕です。本当は来年はインターンみたいな感じで航海士の勉強と実習があるのですが……今年は4ヶ月、来年は7ヶ月海の上です。

それはさておきなんとも不穏なタイトルですね。ナムの「ナ」の字もかけらもない。先に断っておきますが、今回ベトナム戦争には一切関係ない内容です。強いて言えば、WW2にちょっと関係あります。

というわけで……





じゃじゃん

コルト シングル・アクション・アーミーことSAA、またの名をピースメーカーです。「メタルギア」わかる方で知らない人はいないでしょうね、「世界で最も高貴な銃」です。

この銃がピースメーカーと呼ばれる由縁は、当時原住民たちと争っていたアメリカの先人たちが「原住民ぶっ殺して平和を勝ち取る!これこそピースメーカーだ!」で、ピースメーカーと呼ばれるようになったそうです。なんともアメリカ的なピースですね。

実銃は西部開拓時代のアメリカでも広く使われ……と言いたいのですが、西部劇でよく見るSAAは実際のところ民間では前装式のリボルバーの方が多かったんだとか。

同時期のライバルメーカーS&Wのリボルバーよりも頑丈な作りで、より強力な45LC(ロング・コルト)が使えるという点が好まれ、現在もアメリカで強く根付く「45口径LOVE」の原点とも言える……のかな?(適当

これでも1892年から1911年まで米軍の制式採用拳銃でもありました。そうです、M1911の先輩にあたります。





こちらはタナカ製のペガサスシステム搭載の、デタッチャブルシリンダーのシビリアンモデルです。ややこしいですね、一つずつ説明していきます。



(セイ・ピース)


ペガサスシステムとは従来グリップ内にガスタンクを備えていたのを丸ごとシリンダーへと移し、ガスタンクからシリンダー、シリンダーからバレルにあるエア漏れするポイントのうちガスタンクからシリンダーの部分がなくなり、より安定性と性能を向上させたものです。これによりグリップ内のメカは実銃同様のつくりになっています。

リボルバーというとこのエアロスのためにパワーがないイメージがありますが、撃ってみた感じだとガスブロと大差ないように思います。

こちらは各所に金属パーツが使われ、さらにヘビーウェイト樹脂を使用しているので、重量感と塊感は素晴らしいものです。フルメタルにできない日本のハンドガンで、ここまで「銃らしさ」を感じられるものは今まで出会ったことがありませんでした……。





シリンダーのガワが金属なので、コックした時すごくいい音がします。動画で紹介できないのが残念ですが、YouTube等で他の方がたくさん動画上げてるので、ぜひそちらをご覧になってください。

デタッチャブルシリンダーとは、簡単に言ってしまえばシリンダーが取り外せるということです。





こんな感じ。手順は簡単、ハーフコックにしてゲートを開いたら、ロックピン根元のボタンを押しながらロックピンを引っ張るだけ。シリンダーがコロンと出てきます。

シリンダーが取り出せてなんかメリットあるの?というと、マガジンを携行する感覚で装填済みのシリンダーを持ち歩いて、弾が切れたら素早くシリンダーを変えることができます。SAAは一発ずつ装填と排莢しないといけないので、それよりかは早く再装填できます。元々コルトはこのように前装式パーカッションリボルバーでも素早くシリンダーを交換できるようこのように簡単にシリンダーを取り出せるようになっていたので、その流れというのもあるかもしれません(最初はシリンダーは固定されていました)。





シビリアンモデルとは、SAAには銃身長がいろいろありまして、中でも主なものでシビリアン(4.5inch)、アーティラリー(5.5inch)、キャバルリー(7.5inch)があります。それぞれ民間、砲兵、騎兵という意味ですが、長さでいうと普通、長い、超長いという感じです。さらにキャバルリーよりもさらに長いバントライン・スペシャルというものがあったりと、バリエーションがめちゃくちゃ多いです。「いや、変な話ぃ(わかるかなこのネタ)」、シビリアンは民間向け全般のことを指すので厳密には銃身長を示すワードではないんですが、めんどくさいんで(オイ)シビリアンは4.5inchってことにしてください。というか、シビリアンといえば代表的なのがこの4.5inchなので、十分通じるんですけどね。


トイガン的には、こちらはシリンダーに6発、エジェクターにさらに6発予備で収めることができて、計12発。少ないですが、この時期ガスブロだと12発撃ち切れないことを考えると十分じゃないでしょうか。

このエジェクターに収めた弾をシリンダーにこめるには、いちいちハーフコックにしてシリンダーを回しながらエジェクターロッドで一発ずつ押し込む必要があります。買うまでシリンダーが回ると勝手に装填されると思っていたのですが、この面倒なアクションがこの銃にとっては至福の時。レボリューションしちゃいます。

トイガンでは(マルシンを除くと)無意味なエジェクターロッドを操作するのにきちんと意味がある……それだけで幸せです。





ハーフコックにしてゲートを開けるとこんな感じ。45LC弾のリムが見えますが、これはリム部分が貼り付けてあるだけのダミーです。初期のペガサスシステムにはこのダミーのリムがなかったそうです。





ペガサスシステムはシリンダーにガスタンクを備えると言いましたが、この通り。6つのダミーのリムの一つがガス注入口になっています。ガスを入れる際は付属のアダプターを使わないとガスが入らないのですが、これがなかなか難しい……慣れるまで苦戦しそうです。





サイトビュー。SAAは銃口の跳ね上がりを考慮してフロントサイトが高めになってるので、そのまま狙うとだいぶ下を撃つことになります。

そもそも狙って当てるような銃じゃないですけどね、狙わせる気なんかなさそうなサイトですし(笑)

でも、これでヒットとれたらかっこいいですよね。





突然ですが、こちらはパットン将軍。WW2で活躍したお方です。正直どんな人かよく知りません。勉強不足です。

小さい頃「将軍になる!」と言って本当に将軍になったとんでもない人です(「KGBに入る!」と言って本当にKGBに入って挙句大統領になった人もいますが)。

このパットン将軍の愛銃がなんとピースメーカー。マルシンがパットン将軍モデルの金属モデルガンをモデルアップしてます。そのピースメーカーで二人を射殺したらしく、グリップに「二人やったぜ」という二本の傷がつけられています。
どんなことをした人かはよく知りませんが、彼の最後は1945年12月にドイツで事故死という突然なものでした。
無理やりベトナム戦争に絡めるのであれば、彼の息子ジョージ・パットン四世は朝鮮戦争、そしてベトナム戦争で指揮をとったそうです。


このSAA、3日前まで買うつもりはなかったんですよ。たしかに欲しいなとは思っていましたがそれほどでもなく……ですが2日前にSAAを買う夢をみて、アキバに行くという今朝、妹に「ガンプレイできる?」と聞かれ、買うか決めかねて「ダイスの6が出たら買おう」と言ったら本当に6が出たので買いました。ここまできたらもう運命ですよ、運命。

サバゲユースでリボルバーというとイマイチというイメージが強いですが、冬季用に一丁持っててもいいんじゃないでしょうか。特にタナカのペガサスシステムのリボルバーは、リボルバーとしての性能は頭一つ飛び抜けていて、質感も満足いくものなので所有欲も満たしてくれます。


長くなりましたが、それでは今日はこの辺で。  

Posted by アーデルハイト at 18:25Comments(0)

2015年01月14日

M1911A1 & M1916ホルスター

こんにちは。アーデルハイトです。

でもって遅ればせながらあけましておめでとうございます。正月休みも終わり、その後の三連休も終わってしまいましたが、また風邪ひきました。

おかげで先週木曜日に行く予定だった伊豆への一人旅もせっかくの連休も楽しめず、散々でした。まさか1シーズンに二度も39度を越える高熱が出るなんて思わないじゃないですか……。


それはさておき、今回は銃&装備の紹介を。
こちらです。





コルト M1911A1と、M1916ホルスターです。ガバメントはいまさら説明のしようがないくらい有名な拳銃ですよね。細かい説明は後にして、まずはホルスターの紹介から。





M1916は近年のカイデックスなんてそんな便利なものじゃなくて、見ての通りの革製品です。手入れはしないといけないし、最新のホルスターと比べると扱いづらいし(友人との早撃ち対決であっけなく敗れました)、それでも革製品特有の所有感、愛着は他には替えられないものがあります。

革製品の手入れに関してですが、これも動物の革なので、油分がないとすぐダメになってしまいます。なので適度にミンクオイルを塗ってやる必要があります(動物由来のオイルで、ホームセンターとかに売ってます)。一番は、「よく触ってやること」だとも言われます。自慢のホルスターなので、よく手にとって眺めてます。

こちらは当時の物ではなく、S&Grafで売ってるレプリカです(革は本物の革ですが)。同じくらいの値段で当時の物が買えたりするのですが、ホルスターは個性……一つ一つが違います。完全に「自分の」ものにしたかったので、あえて新品を購入しました。最初はキツキツで、まともに抜き差しができないし、買うのを一瞬ためらうほどダサイ色でしたが、使い込むことでだんだん渋いブラウンになってきました。

補足すると、ナム戦期に広く使われたのは黒革のホルスターです。初期から参戦してる古参兵という設定なので、あえて初期に使われた茶革にしました。当時の写真でも見られます。

それと、黒革より茶革の方が使い込んだ時よりいい色になります。





裏面から。金色の金具をピストルベルトの穴に通して固定します。

ホルスター下部に空いてる穴ですが、これはここに革紐を通して脚にホルスターを固定するための穴です。元々このホルスターにも革紐がついてたのですが、千切れました。その後代用にパラシュートコードで脚に固定してたのですが、しゃがんだ時ピストルベルトに負荷がかかるのとめんどうなので、最近では外してます。

実際当時もジャングルで引っかかるという理由で使われてなかったようです。

こういうホルスターの特徴として、下部がフリーだと銃を抜くときに真っ直ぐ引き抜けないということが多く起こります。紐を使ってると下部が固定されるので適当に抜いても抜けるのですが、ないとそうもいかない。

コツとして、銃口を脚に擦り付けるように力を加えながら抜くと真っ直ぐ引き抜けます。咄嗟にやろうとすると難しいですけど。





クパァ

内側です。革は表と裏でこのように質感が違うのが特徴です。こっちが裏面。

撮影のために銃は抜いてますが、ホルスターが銃に馴染むために普段から銃は入れっぱなしにしてます。





お次にコルト ガバメントとして有名なM1911A1。マルイ製です。実銃は100年以上前に作られ、今でも使われている名銃です。いまさら特筆することもないですが、個人的に最近のマルイガスブロと比べて発射音が高くて特徴的な気がします。なんかお上品。
所々アップグレードしてあるのでその紹介を。





まずこちら、アウターバレル。ノーマルはプラ製ですが、ガーダーのスチール製に変えてあります。重量が増して、質感が向上しました。独特のヘアラインが見えるの、わかりますか?

スライド閉鎖時にちょっとだけ金属音がします。元が亜鉛合金の周囲のパーツもガーダーからスチール換装パーツが出てるので、いつかスチールに統一したいなーと思ってます。スチールの方がより黒々としていてかっこいいです。





インナーバレルも変えました。純正の「真鍮コンニチワバレル」がどうしても気に入らず、ガーダーから出ている黒いインナーバレルに変えました。内径は01だったか……。

普通に見るとインナーバレルが入ってるようには見えないので、銃口からのアングルのかっこよさがグッと増します。

パーツとは関係ないですが、スライド先端が擦れてサンドブラストが一部無くなってます。ホルスターに抜き差しするとこうなっちゃいます。フロントサイトもちょっとすり減ってます。メタルスライドに変えようにも、ガスタンクの小さいガバメントとは相性が悪いです。純正亜鉛合金ブリーチをアルミブリーチに変えると軽量化になるので意外とイケるという話を耳にしましたがいかほどか……。





ミリタリーガバメントは外観を変えてしまったら「コレジャナイ感」がでるからNGというのは、ミリガバ愛用者の間ではよく言われる話だそうですが、そんな中でもなんとか個性を出したい!というので唯一残された道がグリップパネル。ローズウッドという北欧家具なんかによく使われる木材を使ったグリップパネルです。実銃用という手もあったんですが、純正グリップパネルには錘が入っていて、ただの木の板の実銃用だと軽くなってしまうと思い、CAWの物をチョイス。メダリオンが入っていたり奇抜なものは選択肢になくて、ダイヤモンド型のチェッカリングが施されたもので一番気に入った色がこのローズウッドでした。

純正よりも厚みがあり、純正ならではの薄さは損なわれてしまいますが、ダブルカラムマガジンの銃の厚みに近くなって、そっちを握り慣れてる人はこっちの方がいいというかもしれません。





この銃に施したアップグレード一番の自慢がこちら、ダミーファイアリングピンです。純正はここがイモネジで、ここだけはどうにかしたいと買った時から思っていたのですが、かつて少数(200個くらいだったか……)生産された某社(名前忘れました)のダミーファイアリングピンはどこを探しても置いてない、再生産の見込みはない、と落ち込んでいたのですが、最近「高田商店」というところでなんとこのパーツを再販しているのを発見!すぐに購入しました。

なかなか手に入らないパーツだったので、これをつけていることがマイ・ガバメントの自慢です。





ガバメント関連ということで、M56ガバメントマガジンポーチも紹介。留め具がパチンと心地いいです。実物ですが、1000円ちょっとで手に入ります。





ガスガン用マガジンをさした様子。マガジンリップがある分高さがあるのか、結構キツキツです。一応閉じますが。


長くなりましたが、ガバメントその他の紹介は以上です。革ホルスター……いいものですよ。

それでは、今日はこの辺で。

  

Posted by アーデルハイト at 10:59Comments(0)ナム戦装備アメリカ陸軍

2014年12月30日

2014.12.21 ピースメーカーサバゲー

こんにちは。アーデルハイトです。

いよいよ明日は大晦日、2014年もおしまいですね。
今年は7回サバゲーに行きました。
それまで年に3回とかそんなペースだったので、たくさんサバゲーした年でもあります。来年はさらにサバゲーしたいな……月一とか。


さて、というわけで今回はサバゲーのお話。先日21日に行われた、関東最大規模のサバイバルゲームチーム「ピースメーカー」主催の貸切ゲームに参加してきました。





寒かろうと何だろうと頑なに袖を捲り続ける男、それが私。実際この日はそんなに寒くなかった……と思います。11月のホモサバの方がよっぽど寒かったです(雨降ってたし)。

この日はチームから8名プラス私の友人1名という久々に身内がたくさん参加していたこともあって、大いに盛り上がりました。





場所はバトルシティユニオン。市街地を模したフィールドで、駐車場入り口にパトカーがあります。いいですね、このパトカー。





戦闘中。中央の「カミース」?を着てる二人はチームのお方。現行はほんとさっぱりなんですけど、装備派な方々です。現行米軍だそうなんですけど、陸軍特殊部隊のどこそことか陸軍一般のどこそことか、さっぱりわからないので説明のしようがありません。

今のところ私の所属するチームは現代米軍、ドイツ軍、旧日本陸軍、ベトナム戦争米軍と、装備に関しては人数の割に結構よりどりみどりな感じです(実は来年から私はWW2米軍装備収集も始めようとしてます)。

ちなみにさっきの画像の中央にいた彼は、ホモサバの時も一緒に撮った「ざかえふ」くんです。
この直後、彼は戦死しました。





またもや先ほどのざかえふくんと共闘中。視線の先に池を挟んで敵が進行していたので、ここから一気に三人討ち取ります。

ゲーム中、私は写真のようなソフトフェイスマスクをつけています。痛いの嫌ですし、なにより危ないですからね。リスクマネジメントってやつですかね(横文字使って利口ぶる)。
ちなみにこの直後、ざかえふくんは戦死しました。

この日彼の散り際に3、4回遭遇したんですけどなんででしょうね、私は彼の死神か何かなんですかね。





「アラーの神よ!!!」な感じで。バトルシティは結構乗り物があって楽しいです。
戦略的にも遊び的にも使い方は自由自在!






死んでみたりとか。


さて、バトルシティ。それまで森林戦が多かったので、久々の市街戦で思うように動けず……入り組んでるので、いろんなところから撃たれるんです。場所によっては見えづらい。味方撃ちとか至近距離の撃ち合いも結構多いです。

至近距離のときは普段は痛くないところを狙うのですが、一度自分が多方向から狙われてて痛くないところを狙う余裕がまったくありませんでした。せめてハンドガンならよかったんですけど、そのときどうせ動かないからとハンドガンのマガジン持ってなかったんですよね……。

冬でも一応撃てるリボルバーの導入を真剣に検討中です。M1917あたりを。

この日はとにかく身内がたくさんいて、固まって動いてたのでそれだけでうれしかったです。共闘してる感じがとても好き。

年内のサバゲは、これが最後。来年はどんな一年になるか。


余談ですが、このピースメーカーサバゲーの次の日から2日間、愛機のローライ35を片手に写真を撮りながら京都を旅してました。

京都の街はすごく魅力的です。今年は3回京都に行きましたが、来年は何回行けるかな。

それでは、京はこの辺で(笑)


鴨川デルタより賀茂川を臨む


  

Posted by アーデルハイト at 18:16Comments(0)サバイバルゲーム

2014年12月19日

M16 ストライクチャンバー

こんにちは。アーデルハイトです。


寒くなってまいりました。皆様お体大丈夫でしょうか。かく言う私は先週風邪をひいて死んでおりました。突然39度以上の高熱が出て体が痛くて、インフルかと思ったらそうじゃなかったです。ただの重い風邪でした。とは言っても、夜は悪寒と頭痛で眠れない日が3日続いてへとへとになりました。先週はサバゲの予定だったんですが、それはキャンセル。でも今週はピースメーカーサバゲに行ってきますよ。現用装備ゲーマーの中にナム戦でかちこみです(笑)


さて本題ですが、ナム戦の代名詞?M16。我が家のG&P M16はチャンバーがもうう◯こでして。具体的にはダイヤルがすぐ戻る、調整幅が極端に少ないといったことなのですが、これは旧M16系チャンバー皆が抱える問題でもあります。そこへ現れた救世主がライラクス製ストライクチャンバー!





開封済みで失礼。どういうものかと言いますと、まず角度が見直されたホップアーム……これによって調整幅不足が解消され、効率よく押しゴムを押すことができます。もう一つはゴム製の止め輪。これを使うことでダイヤルの戻りが防止されます。





こちらが組み込んでみたあと。右にあるのが元々入っていたパーツ。パーツの比較をすべきだったのですが、気付いた時にはもう組み込んでしまっていたので……。組み込みは簡単です。わざわざ解説するほどのものでもないですが、金属の止め金はプラパーツを反対側に引っ張って隙間を作り、そこにマイナスドライバーを突っ込んでやると簡単に外れます。

実際にこの状態でダイヤルを回すと、なるほど確かに突き出し量は増えたし、戻りも起こらない。確実な変化があります。が、残念なことにこちらはノーマルクッションラバーでなくて、以前やっつけ仕事で組み込んだブリッジタイプのラバーなので、システマホップパッキンとちょっと相性がよくないんですよね。マルイ押しゴム買いに行ったんですけど、あいにく在庫切れ……それでもいままでとは比べものにならない弾道の安定性が得られると期待しています。

効果的なパーツですが、高いんですよねこれ……こんなものに4千円もします。だから長い間渋ってました(笑)

同じ症状で悩んでる方、おすすめです。是非使ってみてください。


余談ですが、明々後日から京都に行ってきます。今年3回目。左京区を歩くのが好きで、今回も歩き回って写真を撮ります。そのために京都アニメで気分を高め……(笑)見覚えのある場所がアニメに出ているのはなんとも不思議な感覚です。



  

Posted by アーデルハイト at 19:37Comments(0)G&P M16VN

2014年11月19日

11/1 ホモサバ3 in BEAM

こんにちは。アーデルハイトです。


結構久々な更新になってしまいました。特に何してたってわけでもないんですけど、ぼーっとしてたらこんなに時間が経ってました←





さて、本題ですが、11/1にTwitterを通じてお近づきになったある方のお誘いを受け、ホモのお祭り……もといホモサバに参加してきました。

本当はこのホモサバ、10/13に行う予定だったのですが、台風接近により中止になった経緯があります。前回ホワイトベースに急遽行ったのも、「もう3ヶ月もやってない!11月まで待てない!サバゲしたい!!!」ということで行ってきたんですよね(笑)中止になったおかげで一週空けて二回もサバゲできたと考えればおいしいですけどね。





所属しているチームの人たちの銃(もちろん自分のもあります)。実光学のせたポン様(トレポン)がございますgkbr





自分はこの日、長物はM16とM1928と、M60を持って行きました。ファーストゲームでメディック戦をやったのですが、腰だめでフィールドを駆け回り、1回復活して多分10人以上倒し、最後は相討ちで死ぬという大暴れを成し遂げました。フルメタルジャケットさながらでした(笑)





旧日本軍装備の隊員の物ですが、持たせてもらいました。九九式短小銃。ガス式なのでストロークが軽く、リアルですね。思った以上にストロークも長くてびっくりしました(笑)

持ってみて気づきましたが、グリップが独特ですね。曲銃床というと丸みのあるグリップというのがほとんどの人が持っているイメージだと思うんですが、九九式についてはなんかこう角ばってました。当時の日本の銃……三八式歩兵銃とか百式機関短銃とかもこんなグリップだったんでしょうか?

私……気になります!!!





なお、この日はあいにくの雨で濡れながら遊んでいましたが、BEAMの森林フィールドというロケーションと雨がナム戦装備にぴったり合い、雰囲気出てました(笑)





彼氏とのツーショット(はぁと

嘘です。現行米軍装備の隊員との新旧米軍コラボレーションです。これやりたいよね、と彼とは常々話していましたが、ようやく実現しました。

私のコットンを剥ぎ取ってナイロン着せたい人間が数名いるのですが、自分がナイロン着たらどうなるんだろう。似合う似合わない以前に発作を起こして死ぬ気がする。


貸切ゲームは久々で、しかもこの日はメディック戦とかターミネーター(サイクロプス先輩)戦とか(ホモ)ゾンビ戦とか、いままでやったことがなかったネタゲームができてとても楽しい一日でした。定例会よりも他の人との距離が近い(心理的にも肉体的にも)のがとてもよかったですね。

次回も行きたいけどその日は京都行く予定なんだよなぁ……。


余談ですが、最近カメラ始めました。しかもこのご時世、デジタル世代の自分がフィルムカメラです。祖父の形見のNikon35Tiというカメラを使っていますが、今日(てかさっき)欲しかった別のカメラが届きました。





ローライ35というドイツの機械式フィルムカメラです。67年から74年(だったかな)の年式の物でもはや骨董品。たまゆらというアニメで出てきて、一目惚れしました。





新しいフィルム買ってあるので、明日は自転車に乗ってレッツフォト!なので。


それでは、今日はこの辺で。

※品川、天王洲の夜景です。
  


Posted by アーデルハイト at 13:22Comments(1)サバイバルゲーム